レモン・ドロップ | |
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基本情報 | |
作成技法 | シェイク |
色 | 薄白色 |
グラス |
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アルコール度数 | |
レシピの一例 | |
ベース | ウォッカ |
装飾材料 | レモンスライス |
レモン・ドロップ(Lemon drop)は、レモン果汁、 トリプルセック 、シロップを使用して調製された、レモン風味の、甘酸っぱい香りのウォッカベースのカクテルである。 ウォッカマティーニ のバリエーション、または「手を加えたもの」として記述されている。典型的にはストレートで調製・提供される、すなわち氷で冷やし、ろ過される。
この飲料は、1970年代にカリフォルニア州サンフランシスコにあるバーのヘンリー・アフリカの設立者かつ所有者のNorman Jay Hobdayによって創作された。ブルーベリーやラズベリーのレモン・ドロップなど、さまざまなバリエーションがある。このカクテルは、米国のいくつかのバーやレストラン、そして世界中の酒場で提供されている。
レモン・ドロップはレモン味の甘酸っぱい風味のカクテルであり、甘味と酸味成分により、お互いが対比、バランスをとるのに役立っている。レモンジュース、トリプルセック、シロップを加えたウォッカベースのカクテルである。その調製には、シトロンウォッカのようなプレーンまたはシトラス風味のウォッカを使用できる。レモン風味のウォッカも時には使用される。絞りたてのレモン果汁を使用することもでき、市販のレモン果汁を使用するよりもおいしくなる.。 いくつかのバージョンは、 マイヤーレモンのジュースを使って作られている。
コアントローのトリプルセックは、いくつかのバージョンで使用されており、レモン果汁を加えたシロップを使用して調製できる 。 サワーミックス、カクテルミキサーを使用して調製されたバージョンもある。装飾として、レモンのホイール(輪切り)、ウェッジ(扇形)、ゼスト(表皮を掻き取ったもの)、ツイストが時々使用されている ショウガシロップおよびラベンダーエキスなどの追加の成分もまた、カクテル調製に使用することができる。
レモンドロップは通常ストレートでつくられる、すなわち氷と一緒にシェークまたは混ぜられ、濾し取り、マティーニ・グラスのような脚のついたグラスで提供される。グラスの縁に砂糖がつけられるが、それは、グラスの縁を水またはレモン汁で濡らし、次に砂糖を入れたリマー(バーテンダーが使用する浅いトレイ)に浸すことによって行われる。微粉末糖(バーシュガー、キャスターシュガー、ウルトラファインシュガーとも呼ばれる) は、標準的なグラニュー糖に比べてより細かく粉砕されており、時にカクテル調合用に使われる。
レモンドロップは、1969年にオープンしたカリフォルニア州サンフランシスコの ロシアン・ヒル 周辺にある ファーン・バー (植物で装飾されたバー) であるヘンリー・アフリカの創設者であり所有者であるNorman Jay Hobdayによって1970年代に創作された。もともと カクテルグラス で提供された。その名称は、おそらくレモン ドロップ キャンディー にちなんで名付けられた。その後、このカクテルは急速にサンフランシスコサロンに広がった。1990年代初頭には、しばしばシューターグラスまたはショットグラスで提供されるようになった。
このカクテルのバリエーションには、ブルーベリーとラズベリーを使って調合したものがある、これらのベリーで味付けされたウォッカまたは他の酒を使用する場合もある。カクテルの装飾として、これらベリーまたはレモンを添えて提供されることもある。ブルーベリー・レモン・ドロップは、ブルーベリーを混ぜることで調製され、ラズベリー・レモン・ドロップは、 ピューレ または粉砕ラズベリーを加えてつくる。
グラスの縁に砂糖をつけたり、着色砂糖が使われる場合もある、それは着色料を砂糖に加えることによって調製される
グラスの縁に砂糖をつけたブルーベリー・レモン・ドロップ
ブルーベリー・レモン・ドロップ(前)とアップルティーニ
ラズベリー酒を使ったレモン・ドロップ・マティーニ
ラズベリー、レモン皮のツイスト、ロックキャンディーを添えたラズベリー・レモン・ドロップ
2006年には、オプラ・ウィンフリー・ショーで、オプラ・ウィンフリーとRachael Rayがレモン・ドロップを調合し紹介した これがきっかけで、このカクテルの人気は高まった。