ネグローニ | |
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基本情報 | |
種別 | ロングドリンク |
作成技法 | ビルド |
色 | 赤褐色透明 |
グラス | オールド・ファッションド・グラス |
アルコール度数 | |
度数 | 25度 - 28度 |
レシピの一例 | |
ベース | ジン |
ネグローニ(Negroni)とは、 カンパリ 、 ベルモット 、 ドライ・ジン を合わせた カクテル の一種。レシピは下記のように色々あるが、いずれにしても、カンパリ、ベルモット、ドライ・ジンを合わせたカクテルだと思えばよい。
元々は、 フィレンツェ の老舗リストランテ「カソーニ」の常連客、カミーロ・ネグローニ伯爵が アペリティフ として愛飲していたカクテル。同店の バーテンダー であるフォスコ・スカルセリが、許可を得て1962年に発表した際、同時に美食家として高名であった伯爵の名を冠する事を許された。
一般的には、ドライ・ジン二分の一、カンパリ四分の一、スウィート・ベルモット四分の一を氷を入れた オールド・ファッションド・グラス に注ぎ ステア して出来上がり。発祥の地と言われている イタリア の フィレンツェ のレストランでは、同じ材料を等分量でシェイクしていたらしい。嗜好がドライ寄りになった頃、ジンの割合が増えたものと思われる。
ジン1/2、カンパリ1/4、ベルモット1/4の割合で作った場合はジンベースのカクテルとなる。同じ材料を等量で作った場合はベースを判定するのは困難だが、材料のうちで唯一の 蒸留酒 がジンなので、ジンベースとすることが多い。