7.65x25mm ボルヒャルト弾
7.65mm Borchardt & 7.63mm Mauser.JPG
7.65mmボルヒャルト弾(左)
(右は7.63x25mmマウザー弾
種類 拳銃
原開発国 ドイツの旗 ドイツ帝国
製造の歴史
設計者 ヒューゴ・ボルヒャルト(ボーチャード)
特徴
首径 8.4 mm (0.33 in)
肩径 9.4 mm (0.37 in)
底面径 9.8 mm (0.39 in)
リム径 9.9 mm (0.39 in)
弾丸性能
弾頭重量/種類 初速 エネルギー
5.5 g (85 gr) FMJ 390 m/s (1,300 ft/s) 423 J (312 ft·lbf)

7.65x25mm ボルヒャルト弾またはボーチャード弾 (7.65x25mm Borchardt) はドイツヒューゴ・ボーチャード(フーゴー・ボルヒャルト)によって1890年代に設計された拳銃弾である。

概要

主にボルヒャルトC93ピストルで使用された。

マウザーC96ピストル用の7.63x25mmマウザー弾はこのボルヒャルト弾を元に開発されたもので、各部の寸法はほぼ同じだが強力な発射薬を使用し初速が高められている(そのためC93でマウザー弾を発射することは安全ではない)。また、7.65x21mmパラベラム弾9x19mmパラベラム弾7.62x25mmトカレフ弾の開発の参考にもされた。


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